みのかんのＣ３５
大阪の今井さんから３台まとめて購入したものの一つ。
モルトプレ−ンなどはベタベタになっていたので張り替えたくらいと、ファインダ−がくもっていたので掃除をした。ファインダ−も実に簡単でうまくできている。このあたりが日本のカメラのうまいところであり、世界のトップにたった所以であろう。

発売は１９７１年。
Ｃ３５の距離計を無くしてゾ−ンフォ−カスを採用。距離計の必要性は屋外ではほとんどないかもしれない。しかし、室内の暗いところの近距離では必要だとは思うが、このレンズは３８ｍｍであり、被写界深度が深い。気軽に使えるカメラとして距離計を省いてもよほどの事がない限りはピントは外さないだろう。